FC2ブログ
3年間、受け入れをお休みさせて頂いていましたが、今年度再開。
今日から約1か月間、2名の歯科衛生士を目指す3年生が実習にきてくれています。
大人の方の診療アシスタントの他、4歳児、5歳児、小学生・・・お子様方も学生さんも、双方楽しそうにフッ素塗布や歯磨き指導実習を初日から行って頂きました。
沢山お手伝いして頂き、久しぶりに診療チェアの清拭を自分でしない一日でした。

お昼休みには、訪問歯科診療に切り替わった患者様のお宅に伺い、ご家族、ケアマネジャーさん、リハの先生との担当者会議に参加しましたが、今日は余力が残っております(*^^*)

早急に作成しなくてはならないのに遅れている課題にこれから取り組みます!!
2018.06.25 Mon l 未分類 l COM(0) TB(0) l top ▲
高松市歯科医師会のホームページの新着情報に、抄録の抜粋をアップしました。
滅多にない貴重な機会です。関連多職種の多くの方々にご聴講頂きたいと思います。
障害者歯科学会の教育講演では、私は最前列で拝聴できましたが、立ち見の先生方も含め超満員、会場外まで溢れていました。

こちらで全文紹介いたします。
私の思いを紹介して頂いており、この抄録は宝物の一つです。

◇場所:高松市歯科救急医療センター 4階・大ホール
◇日時:平成30年7月14日(土)19時~21時
◇演題:『 自閉症スペクトラムのある人の 歯科治療への思いと実践 』
◇講師:日本大学松戸歯学部 障害者歯科学講座   伊藤 政之 先生

【抄録】
 「自閉症のある人の歯科治療に入る前に考えていること」というテーマで、2015年の障害者歯科学会で教育講演をさせて頂きました。当歯科医師会の三谷先生も出席されておられたとのことで、当時を振り返り次のような感想を頂きました。「ご講演の始めに言われた『その人を理解して診療に導く』という言葉にハッと致しました。当時まだ障害者歯科の研修を始めたばかりで、私自身の勉強の視点が『技法の習得』に向いておりました。患者様方の心の内側で起こっている事に目をむけて、それを理解できるための勉強が必要であり、『人を診る』視点は一般診療でも通じるが、発達障害では、より注意深く専門的な知識をもって診ることが必要である、という勉強の方向性を学びました。」

 私の訥々とした話の中から、よくもこのような感想を頂けるとは思っておらず、大変うれしく思いました。先生は、岡山大学の江草先生のもとへ足繁く通われ、実践され、障害者歯科学会の認定医の受験資格が得られたとお聞きしました。認定医となることは、臨床実践のための指標になるでしょうし、それを告知することで障害のある方たちが歯科医療を受ける際の一つの目安になると思います。当然患者さんからの期待も高まります。しかし、ある患者さんから、「学会HPから探した認定医の先生が近くにおられるから受診希望を伝えたら、端からうちでは診ることができない。」と、断られたという話も一方では聞きます。

 障害のある方たちに限らず歯科医療は、「いつでも、どこでも、誰でも、近くの歯医者さんで受診できる」ことが大事だと思います。そこには、認定医であろうがなかろうが、「本当に、私を(わが子を)診てくれる歯医者さん」を望まれているのだと思います。

 私が入学した昭和50年頃、日大松戸歯学部を含め、障害者歯科学教室(講座)のある歯学部は数校しかなく、また障害者歯科学の講義も現在のように一般的ではなく、小児歯科学の一部で講義されていた、または、受講したこともないという話を聞いた覚えがあります。香川県歯科医師会の障害者歯科診療相談・協力医に登録している会員数は、高松で約20名おられるそうですが、多くの若い皆さんは大学で受講された経験があると思います。会員の先生方はNormalizationの流れから「障害のある方を診るのは当たり前」、そして、「次の一歩」を踏み出すために「診療相談・協力医」として準備をされていることと思います。それが、「本当に、私を(わが子を)診てくれる歯医者さん」となる土台になると思います。

 障害者歯科学教室に入局当時、恩師 上原 進先生の講義を学部学生と一緒に受講していました。最初に「温故知新」と黒板に書かれ、どの学問でも「歴史を知ることで次世代へ繋がっていく」ことの大切さを説かれ、「最初に歴史が書かれている本を購入しなさい」と、言われました。

 障害者歯科学総論から始まり、各論へ。1971年、J. Weymanが“the dentally handicappedchild”の問題を提起し、その後1974年、L.A.Foxが“Grab bag”として8つの“trics”を紹介したことで、障害のある人たちでも歯科治療ができる、その対応を知ることができました。

 大切なのは、先ず、“Tender Loving Care (T.L.C.)”が挙げられていることです。自分自身が興味があるところは“behavior modification”でした。学生当時、麻酔科の授業では「無意識から有意識へのダイナミックさ」を教わりましたが、私は「有意識の状態でその人の(意識を変えて)行動を変える」ほうがよりダイナミックだと感じました。

 尊敬する、高校の先輩でもある大江健三郎氏は、1988年、リハビリテーション世界会議の基調講演で「障害の受容」を中心に、息子の光さんの話もされました(自立と共生を語る,三輪書店,1994.)。光さん自身のみならず、彼に関わってきた方たちに対して“decent”という形容をされました。この意味は、「恢復する家族」で「人間らしく寛容でユーモラスでもあり信頼にたる」と紹介されています。ここに、“T.L.C.”をオーバーラップさせることができるのでないかと思います。自閉症のある人の歯科治療の根本は、その中には必ずそれぞれの手段に至る過程に「人間らしく寛容でユーモラスでもあり信頼にたる(T.L.C.)」の態度や感情が含有され、また、すべての治療手技を機能分析してみれば、例え全身麻酔であれ、その前後は、“behavior modification”を用いつつ、その態度・感情が実践されているのではないかと思います。知識レベルから実践での体得は、経験を通して具現化されますが、自分にとっては長い年月が必要でした。治療の方法はマニュアル化できるかもしれませんが、一人ひとりへの対応は千差万別です。患者さんを受け入れる中で見えるもの、見えなくてもあるもの、それを見なくてはならない難しさ。しかし、これまでそのモチベーションが続いているのは、それほど、意識下での歯科治療は深く、面白く、楽しく、魅力的だからです。

 三谷先生は、「高松市歯科医師会の会員の先生方は、自分の医院での診療の他、学校歯科医として、また地域での健康教育や、これからの地域包括ケアシステムにからんで色々な職種の方と同席したり連携する場面に携わります。」と言われ、「私自身を含め、この全員が障害歯科診療に1次医療機関として機能できているわけではないのが実態です。自分自身、通法で私ができることはまだまだ少なく、自閉症患者様について心の中で起こっていることをもっと理解することができて、かかりつけ歯科医として対応できる範囲を広げたい、と思っております。また、会員の先生方にも、身近な事として感じて頂き、少しでも臨床で対応していただけるようになって頂ければと思います。」と、将来への思いが私には伝わってきました。皆様はどうでしょうか?

 現在、センターの原田先生を中心に、徳島大学から数名の先生が応援に来られ、会員の先生も参加されておられると聞きます。障害者歯科学の理論と実践は両輪ですが、まだまだ自分自身が専門的な知識に乏しく、理論的な背景を持とうと探しあぐねており、そのような背景での経験から、考え方や実践の何かを上手く伝えられるかどうか分かりません。それでも、今回の講演がセンターの資源、地域の資源を活用して自閉症スペクトラムのある方たちの診療を、躊躇することなくどう取り組めばよいか、取り組みを模索している「診療相談・協力医」の皆さんやスタッフの皆さんの「本当に、私を(わが子を)診てくれる歯医者さん」に繋がる、実践のヒントになれば幸いです。


 

2018.06.23 Sat l 未分類 l COM(0) TB(0) l top ▲
日本補綴歯科学会をお手伝いさせて頂きました。

初日の懇親会では受付をお手伝い、早くに定員オーバーとなりましたので業務終了後は、司会台の近くでピアノ演奏を聴いたり、うらじゃ演舞にも端っこの方で参加させていただきました!

三谷歯科の待合室にある、日本糖尿病協会の月刊誌「さかえ」を読まれたことがありますか?
巻頭、岡山大学槙野学長の海外の美しい写真と紀行文「トラベログ」、ここだけは欠かさず熟読しております。世界各国広く旅されておられ、ピンポイントをついた写真のセンスが私のツボで、その上文章がアカデミックなのです!
ときに医学ネタ・・・時に、という所がすごいです。
さかえ表紙 さかえ

その槙野学長と一緒に写真を・・と、カメラ担当のM田先生にいうと、なんと実現しました!!すごい、補綴学会!

遊びに行ったわけではありません。
16日、17日はメインホールのMCを担当させて頂いたので、2日間第1会場の講演をすべて拝聴しました。
学会で、これほど長時間講演を聞き続けたことはこれまでありません。
フルジルコニアについての最新の知見、すれ違い咬合寸前の義歯の回転防止について、は、臨床で日々向き合う問題ですぐに役にたつ内容でした。聴けて良かった!という知見がその他にも沢山あり、新しいノートを1冊用意して行って良かったです。


2018.06.20 Wed l 未分類 l COM(0) TB(0) l top ▲
すいか、ひまわりの季節となりました!
キムラさんがいつも上手に切ってくれます。甘くシャキシャキした美味しいスイカでした。
すいか1180609 180609すいか2
今週の淡い色のヒマワリ、控えめな感じがチャーミングですね!
180606_2.jpg 180606_4.jpg

6月7日(木)、今週も岡山大学へ行っていたので、ちょうど開催された日本補綴歯科学会の市民フォーラムに出席できました

テーマは「お口の機能の有名研究者が、やさしく解説-どうすれば健康に食べて、肺炎にならない? お口と体の健康法-」

舌圧測定器開発者の津賀先生の「舌の機能を維持することの意義・重要性、評価方法」について、今後自分が高松市市民の皆様にお話しする時のために、という観点からもとても勉強になりました。非常に楽しくわかりやすいお話しでした。
池邉一典先生は「かみ合わせや咀嚼と全身疾患の発症リスクの関係について」・・こちらはスライドの中身が難しかったと思いますが、素晴らしい内容でした。
座長:皆木 省吾先生(岡山大学教授)
講師:津賀 一弘先生(広島大学教授)、池邉 一典先生(大阪大学教授)

また人数限定の舌圧測定も人気でした。ちなみに三谷歯科医院でも舌圧測定できますよ!

180606_3.jpg 180606_1.jpg





2018.06.09 Sat l 未分類 l COM(0) TB(0) l top ▲
治療中の歯に仮の歯を入れられた経験はあるでしょうか?
作成時間の短縮と、仮の歯を装着していただく期間を、患者さまに快適にお過ごし頂くために、仮の歯の作成トレーニングを技工士さんにマンツーマンで行って頂きました。
まずいつものやり方で・・
180606TEK1.jpg
プロの技を見せて頂き・・
180606TEK2.jpg
前歯、奥歯で行って、ディスカッション。
180606TEK3.jpg

口腔外科は言うまでもなく、補綴も嚥下も矯正も・・・解剖大事ですね。
2018.06.06 Wed l 未分類 l COM(0) TB(0) l top ▲
診療とは別に、本当に精神的に追い込まれた1週間でした。
その前結構な期間、本当に大変と思いながら目の前の課題をやり続けた後の、さらなる課題。
まだまだ解決はしておりません。まあ、これが普通と思えば良いのかも、と思い始めました。

対処できない事は起こらない、とはよく言われますね。
睡眠不足の日々を乗り越える事ができたものの、上口唇の内側にできた口内炎が食べ物を口に入れるたびに痛い。

今日は高松市歯科医師会の理事会でした。
今日の役目は議長(司会)。
6月は行事に沢山の会議や新たな事業もあり、いつもより長い会議後、明後日の「歯と口の健康週間行事」のために机と椅子の移動をして解散。
良い、気分転換になりました。

明日は通常診療後、訪問診療に伺ってから、行事の準備と学術部会。
気持ちがスッキリしない時、出かける用事はありがたいです。
2018.06.01 Fri l 未分類 l COM(0) TB(0) l top ▲